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テレスコ工作工房です。長野県信越地方では唯一の実店舗を持ったビクセン製品の正規代理店です。商品はビクセン製品以外にも初心者様が使える入門機なども常時展示して在庫も有しております。都会の天文ショップには無い「星の日本一綺麗な松原湖高原」でないとできない新たなサービスを展開していきます。当店では「星空の風景撮影をするための機材」をメインに扱う日本唯一のプロショップを目指しています。星空を追尾する赤道儀や三脚、デジタルカメラの販売やレンタルも行っていきます。また団体様、個人様のスターウォッチングのお手伝いなどもさせていただいております。八ヶ岳でプライベートで星空観察をされたい方には天体望遠鏡、双眼鏡などもお貸しいたします。

当店では主に初心者様が初めて天体観測を気軽にする、撮れるアイテムを中心に構成しておりますが、中上級者様が必要とされる特注アイテムなども扱っております。また当店は、中古品の販売や買い取りを長野県警察より認可を受けて営業を行っております。一般的な天文ショップやリサイクルショップよりは確実に高値で買い取りできます。当店では他店には無い「トレードシステム」を取り入れており、当店の商品を買うためにお持ちの機材をトレード商材として入れることで、より高値で買い取りすることができるシステムです。海外では一般的にあることですが、日本ではそういったシステムはありません。買い取りを希望される方は他店へ査定に出した後と当店へご相談ください。

テレスコ工作工房では、2022年より日本に数台しかない五藤光学研究所が作った移動天文台「ドリームスターGO」の運用を開始しております。巨大な8トン車両には20cmクーデ式天体望遠鏡が装備されており、最新のハイテク技術によりスマホでコントロールでき、且つ目では見えない宇宙の姿をタブレットPCで電視観望できます。そしてアストロカーの最大の売りは「移動できる」事です。長野県近県各地へご要望があれば施設やイベント等へ移動できる天文台としてお役にたちます。特に子供の学校関係の施設、病院、非営利運営施設へは、基本、利用料を無償にてスターウォッチングなどのお手伝いをさせていただきます。また日中の太陽観測も可能ですので、施設の担当者は気軽にお問い合わせください。

長野県小海町にあるお店は基本土日営業です。午前10時から午後5時まで皆様のお越しをお待ちしております。平日でも事前にアポイントとっていただければ可能な限り対応させていただきます。
初心者様などで、分からないこと、商品の選定方法等でお困りの方はご遠慮なくお問い合わせください。親切丁寧な対応を心がけていきますので、マスコットキャラクターの”おやじねこ”共々よろしくお願いいたします!

古物商許可 長野県公安委員会許可 第481142000036 斉藤尚敏

テレスコ工作工房のブログ

HAC125アストロカメラ用新型アダプターを使ってみましたが . . .NJP回転架台



昨日のブログの続きですが、星が出ないので、日中の遠くの山でライブで見てみましたが、製作したアダプターは特に問題なく合焦もしてくれそうです。できれば星が出てくれたらテストしたいですが、とりあえずは合焦するかどうかの確認でしたので、遠くの風景で合うなら星でも合焦はするでしょう。まだアダプターの調整域に余裕もあるので、星を撮っても合焦はしてくれると考えています。この新型アダプターは、ご要望があればお作りしますが、無ければ特に作って販売するつもりはありません。今回は自分で使うために欲しかったので作っただけです。ただし、新しいDXで純正のままでZWOのカメラがどこまで使えるのか販売店でもその情報を出していないので、分かりません。



アダプターは2点部品構成になっており、調整は現行で作ったものと同様に程よい硬さでピント出しができます。ピントが決まったら固定するためのクランプネジもあるので、基本的には一度決まったらクランプしてM48の部分から外せば、次に使う際にもピントを合わせる必要はありません。ASI585MC Airは、冷却カメラでガイドチップも装備しているのですが、このシステムではイメージサークルが16mmしか無いのでガイドチップは使えないでしょう。

ところでシュミットさんのHPを見て分かったのですが、HAC125DCが在庫品で販売されています。ちょっとびっくりですが、価格も10万円を切るくらいなので、旧タイプを持っていなかった人は購入されるかもしれませんが、YouTubeでDXは、買わない方が良いという事を解説されている方がいますが、イメージの周辺像が良くないとのことで解説しています。それが本当かどうか分かりませんが、単にその個体だけなのか初期ロットだけにそんなことがあったのか不明です。まぁ自分はもうこれがあるので、わざわざ新たなDXを買うようなことはないでしょう。



時折ご注文があって製作している「NJP / JP赤道儀回転架台」ですが、暫くぶりに製作して仕上がったので送りました。カラーは当店で持っている4色のタカハシカラーで旧JP赤道儀に合わせてライトグレーで仕上げました。



NGC7000北アメリカ星雲は、今日の深夜にASI585MC AirとHAC125で撮影しましたが、時間も遅かったので休もうと思って外を見たら天の川がくっきりと見えるほど満天の星空でしたので、テスト的に撮影してみました。他の天体も撮影しようと思ったのですが、何故か赤道儀が繋がらずにこの天体だけを撮りました。最初に機材を立ち上げる時に間違えてASIAIRもONにして赤道儀とASIAIRを繋げた状態で使おうとしたところ、良く考えたらカメラとタブレットは繋がっているのですが、赤道儀とカメラはUSBシリアルケーブルで繋げていなかったことに気がついて接続をしたところ、無事に赤道儀も繋がってコントロールできるようになりました。しかし、しばらく使っていたら突然赤道儀が反応しなくなって接続が切れていることが分かりました。ちょっと原因が分かりませんが、もしかすると電源の供給に関するものなのかもしれないので、ちょっと調べてみようと思います。

いずれにせよ、新たなアダプターが問題なく機能してくれることが分かりましたので、ホッとしました。後はアルマイト処理をして完成です。画像の星像などを見ると、アルマイトしていないので、全体的なコントラストが低いように見えます。またまだピントも合っていないので、処理が終わってから再度きちんとピントを合わせてと思っています。

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